APSカップ公式講習会

去る6月18日にすみだ産業会館サンライズホールで行われた「APSカップ公式講習会」にボランティアスタッフとしてお手伝いに行って来た。 APSカップはエアガン(エアースポーツガン)を使用した精密射撃競技で、スポーツ啓蒙事業の一環としてトイガン製造メーカーの組合であるJASGが主催している。(業界主導の競技会となると他にはファストドロウとカウボーイシューティングくらいしか思い浮かばない)
JASGは今年からAPSカップ普及の為にオフィシャルDVDの無料配布を開始したのだが、 その結果「APSカップについてもっと詳しく知りたい」「APSカップに参加してみたい」といった声が多く寄せられたのだそうだ。 それを受けて今回の公式講習会が開催されたという訳だ。 その内容はハンドガンとライフルでそれぞれ行なわれ、(有)マルゼンの前田専務による射撃理論の基礎講座の後、実技講習という流れであった。 私たちボランティアスタッフは実技講習のインストラクターとしてエアガンの安全な取り扱い方と基本的なテクニックの指導を行なった。
当日は雨天。 しかもサッカー・ワールドカップの開催期間中。 今回の講習会のメインターゲットはAPSに興味を持った一般の方々。 果たして何人集まるのかさっぱり見当が付かない。  ところが、スタッフの心配をよそに会場は満席となった。
参加者の顔ぶれはと言うと、APSカップの会場で見る顔は殆ど無く、初めてエアガンに触れた方から、スピードシューティングはベテランだがAPSは初めてという方まで様々。
APSカップというスポーツ競技の底辺拡大という点で今回の講習会は大成功だったと思う。
 

ところで、「ビアスレ・シューティング」というものをご存知だろうか?
「ビアスレ・シューティング」(近代三種競技)はオリンピック競技である「近代五種競技」の選手の発掘・養成の為に五種目(水泳・ランニング・射撃・フェンシング・乗馬)の内のいくつかを組み合わせて開催される「チャレンジ近代五種」(近代五種普及大会)のC。というカテゴリーに相当する競技で、水泳・ランニング・射撃の三種目で構成されている。しかし、日本で本物のピストルを合法的に所持するのは極めて難しく、未成年者に於いてはその可能性はゼロである。 そこで、「ビアスレ・シューティング」では(有)マルゼンのAPS-1グランドマスターをスポーツピストルとして採用している。 玩具であるエアーガンが遂にスポーツ用具へと飛躍を遂げたのだ! これは地味だけど凄い事ですよ!!
(写真右の吉田氏はAPS上位入賞者にしてビアスレに親子で参加されている)