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トイガンの射撃競技には的を撃つ速さを競う「スピードシューティング」と正確さを競う「精密射撃」がある。その精密射撃の最高峰は毎年夏に行われるAPSカップである。
APSカップはトイガン製造メーカーの組合である日本エアースポーツガン協会(JASG ※1)がトイガンを使用したスポーツ射撃の振興と啓蒙の為に行っている。意外に思われるかもしれないが、トイガン業界ではメーカー主導で行われるイベントというのはとても少なくAPSカップ以外ではハートフォードが主催しているファストドロウ・コンテストやカウボーイアクションシューティングくらいしか思い当たらない。もっとも、業界最大手の東京マルイからこの夏新発売となったハイキャパ5.1は「勝てるハイキャパ」がキャッチフレーズだ。静岡ホビーショーやプラモデル・ラジコンショーでお会いする度に岩沢専務は「これからはソフトウエアーの時代だ」とおっしゃっていた事だし、そろそろ東京マルイ主催のシューティングイベントが開催されることと思う。どのような内容になるか楽しみだ。
※1:トイガン製造メーカーの組合は2つ有って、1つは「JASG」、もう1つが「ASGK」である。 1つの業界に2つの組合というのも不思議な話だが、そこは大人の事情という事で・・・(汗)
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| で、そのAPSカップだが、ライフルを使用するクラスとハンドガンを使用するクラスとがあり、今年はライフルクラス68名、ハンドガンクラス122名が熱戦を繰り広げた。私は今回ハンドガンクラスにのみエントリーした。というのも当日同じ会場で行われたJASGトイガンフェスタのアトラクションとして射的コーナーのプロデュースを組合から依頼されていたのだ。 |
APSカップは2日間行われ、初日にライフルクラス2日目にハンドガンクラスの試合が行われる。
JASGトイガンフェスタは2日目だけの開催なのだが初日は射的コーナーの設営や下準備を行うためライフルクラスのエントリーを諦めた訳である。でも私もAPSシューターのはしくれ。 全然競技に出られないというのは我慢できないので(笑)2日目のハンドガンクラスのみ、射的ゲームの総監督を務めつつ、おまけに自社ブースも出展しながら競技に参加したのである。
射的コーナーを任されたのは今回で3回目なのだが、いろいろやりながらの出場は忙しいもののマッチプレシャーを感じている暇が無く、案外リラックスして撃てるというメリットもある。とはいえ昨年はハンドガンクラス13位だったし、事前の練習も不十分だったので成績に関しては全く自信が無かった。ところが試合を終えて自社ブースに戻っていたところ、友人が「たぶん表彰されるから来い」と呼びに来たのである。 自分のスコアは162点3X。
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普段お世話になっているケイ・ホビーさんの月例練習会では下から数えたほうが早いくらいのスコアである。
半信半疑で表彰式に臨んだところ、なんと!ハンドガンクラス・フリーサイト部門の3位に入賞していたのであった!!!学校での体育の成績で5段階評価の2以上を取ったことの無い私にとって、生まれて初めての表彰台である。びっくりするやら嬉しいやら。こんなラッキーな事は一生の内にそう何度も有る事では無いだろう。
そんな訳で、思いっきり自慢しちゃいます「えっへん! 3位に入賞したぞ!」 |
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ジャパン・リミテッド・スティールではルパン3世のコスプレだったが、APSカップではS.T.A.R.SのTシャツでプチ・コスプレ。
2003年のATPFシューティングキャンプのオープンクラスで準優勝した時もS.T.A.R.S.コスだったのだが、S.T.A.R.Sグッズにはご利益があるらしい(笑) |
賞品はP38 |
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夢にまで見たお立ち台。手応えのある試合展開ではなかっただけに棚からぼた餅な心境だった。 でもウレシー!ちなみに、APSカップの競技内容についてはAPSカップ公認レンジの1つである埼玉県川越市のケイ・ホビーさんのホームページに詳しく紹介されているのでそちらを参考にしてください。
ケイ・ホビー http://www.k-hobby.com
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おまけ
毎年APSカップの会場では、JASGでAPSカップの運営に主導的役割を果たしているマルゼンの新製品が発表される。 今回発表になったのはAPS3とターゲット2種類である。
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APS3は現在最高の命中精度を誇るAPS1グランドマスターの後継機種で、究極の命中精度を実現するという。 |

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そしてAPSカップの基本種目であるブルズアイ競技のターゲットはセンサーが着弾位置を正確に検出し1発ごとに得点を手元のディスプレイに表示、さらに採点までも自動的に行ってくれる。
しかも競技時間2分間の時間経過をLEDで表示。 もちろん制限時間を越えると当たっても点数にならない。
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プレイト競技のターゲットは、音声によってスタートの合図が成され(前田専務の声をサンプリングして使用するらしい!)、3秒以内に当てないと的が倒れても得点にならない。 倒れた的は無線で自動的に起こせるようになっている。これならルールに精通したジャッジを置かなくても本格的な練習会が開ける。 |
ハードウエアーとソフトウエアーをセットで提供するというのは実に当たり前のことなのだが、残念ながらトイガン業界に於いてこれを実践しているのは現時点ではマルゼンとハートフォードの2社しかない。マルゼンはグランドマスターを超える究極のハードウエアーの開発と同時に、ショップの試射レンジで手軽にAPSカップの練習会は開催できるように、また、ユーザーが自宅で練習できるようにとターゲットの開発も行っていたのだ!しかもターゲットはどちらも¥5000以内で発売するという。 もちろんAPSのターゲットだからといってAPSにしか使えない訳ではない。てっぽうゴッコ研究家Dr.アミーゴとしては萌え萌えの新製品なのであった。
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