ジャパン・リミテッド・スティール 2004
トイガンの遊びは大雑把に言うとサバイバルゲームと標的射撃がある。で、標的射撃には正確さを競う「精密射撃」と速さを競う「スピードシューティング」がある。 その「スピードシューティング」の最高峰は毎年秋に行われるジャパン・スティール・チャレンジだが、春に行われるジャパン・リミテッド・スティールではスピードシューティングの間口を広げる意味から、ダットサイトやスコープなどの光学機器の使用を禁止したり、色々な部門を設たり、特殊な装備を揃えなくても楽しめるよう工夫されている。
ジャパン・スティール・チャレンジが「スピードシューティング日本一決定戦」という色彩が強いのに対して、春のジャパン・リミテッド・スティールは「光学機器を使用しないスピードシューティングの最高峰」ではあるが、「和やかに楽しく」という雰囲気も併せ持つ懐の広い大会なのである。
そこで今年のジャパン・リミテッド・スティール(6月27日に開催された)にはルパン3世のコスプレで参加する事にした。 もちろん使用するのはマルゼンのワルサーP38だ。
今年のルールでは、光学機器さえ使用しなければ何でもアリ(もちろん業界の安全基準の範囲内で)の「オープン部門」、リボルバー愛好者の為の「リボルバー部門」、競技専用の銃やホルスターの使用を禁止し上着の着用を義務付けた「IDPA部門」、ショットガンや電動ガンなどの長物を使用する「ライフル部門」の合計4部門が有るのだが、ルパン3世は「IDPA部門」になる訳だ。
コスプレシューターはまだまだ少数派ではあるが、S.T.A.R.SコスのTADA隊長や、カウボーイ軍団、電気工事屋(?)やら、最近流行りのデブグルまで、それぞれのスタイルを楽しむ者も多い。
また、使用される銃も私のマルゼンP38をはじめ、マルゼン・M870、M1100、ポイントM92、タナカSAA、タナカM29など、およそ競技向きではない味のある銃も多く、見ているだけでも楽しめる。 競技内容は至ってシンプル。
90cm×90cmの射撃エリアから5枚前後の鉄板のターゲットを如何に速く撃ち終えるかを競うというもの。 タイマーを止める為のストップターゲットさえ最後に撃てば、他の的はどんな順番で撃っても良いし弾数の制限も無い。 ターゲットの大きさ、距離、配置、枚数などに変化を付けた5種類のステージの総合タイムで順位を競う。 シンプルであるが故に、初心者でも取っ付き安いが奥が深い。 落ち着いてゆっくり狙えば外す事は無い大きさと距離なのだが、速く撃とうとすると、とたんに当たらなくなる。
試合という環境で大勢に観られながら撃つのだから緊張して足が震える。そこがまた試合の醍醐味なのだ。
マッチプレッシャーの克服法は人それぞれだが、私はここ数年、コスプレでスピードシューティングを楽しむというスタンスで参加している。
勝つためのシューティングではなく楽しむシューティングに徹している訳だ。 しかし、不思議なことにコスプレをした方が成績が良かったりして・・・・(汗) 今年は総合72位であった。
※先月メインPCが大破したため、当日自分のカメラで撮った写真が消滅してしまいました。
なので、レポートにはヴァレリー工房さまから頂いた写真を使用しました。 会場で快く撮影に応じて下さった皆さま、ごめんなさいm(__)m |